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- 食欲がない・食欲不振
食欲不振でお悩みの方へ
- 食欲がなく食事が進まない
- 最近すぐにお腹がいっぱいになる
このような食欲不振は、疲れやストレスなど一時的な要因で起こることもあれば、消化器の病気や内分泌異常、さらにはがんなど重大な病気が隠れている場合もあります。
食欲不振は体や心からのサインの可能性があります。
気になる症状が続くときは、自己判断せずに箕面市のよしはら内科・内視鏡クリニックへご相談ください。
このような症状がみられるときにはご相談ください
- 1週間以上、食欲不振が続いている
- 体重が急に減ってきている
- 倦怠感や吐き気、下痢・便秘などがある
- 慢性疾患(糖尿病・肝臓病・甲状腺の病気など)がある
食欲不振を起こす主な原因と病気
機能性の不調や生活習慣
疲労・睡眠不足・ストレスなどで自律神経が乱れ、食欲が低下することがあります。若い方にも多く見られ、心身のバランスの乱れが背景にあるケースもあります。
消化器の病気
慢性胃炎、逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群などは食欲不振を伴うことがあります。胃がん・大腸がんなど悪性疾患でも初期症状として現れることがあるため注意が必要です。
内分泌・代謝の病気
甲状腺機能低下症(橋本病など)や糖尿病では、代謝の低下や異常が食欲不振の原因になります。
感染症・炎症
急性胃腸炎や慢性炎症性疾患は、食欲不振とともに吐き気・発熱・下痢を伴うことがあります。
精神的要因
不安や抑うつ状態から食欲が低下することも少なくありません。症状が長引くときは専門的な対応が必要です。
食欲不振のときにおこなう検査
当院では、丁寧にお話を
伺いながら原因を見極め、
適切な検査・治療につなげます。
箕面市のよしはら内科・内視鏡クリニックでは、症状に合わせて次のような検査をおこないます。
検査時にはできるだけ苦痛を抑えられるよう配慮し、鎮静剤や経鼻内視鏡の選択も可能です。
| 血液検査 | 炎症・感染・内分泌異常の有無を確認 |
|---|---|
| 腹部エコー検査 | 肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓などの臓器の状態を確認 |
| 胃カメラ検査 | 胃炎・潰瘍・胃がんなどを直接観察。ピロリ菌の有無も確認可能 |
| 大腸カメラ検査 | 大腸がんや炎症性腸疾患を調べる |
| CT検査 | より広い範囲の臓器や腫瘍の有無を評価 |
食欲不振があるときにご自宅でできること
一時的に食欲が落ちているときは、食事の工夫が助けになります。
- 少量でも栄養価の高い食品(卵・豆腐・ヨーグルトなど)を選ぶ
- 喉ごしの良い「ねばねば食材」やゼリーを取り入れる
- 消化にやさしい調理(煮る・蒸す)を心がける
- コンビニや市販の栄養補助食品も活用する
ただし、こうした工夫をしても改善しない場合や症状が長引く場合は、病気のサインの可能性があります。
